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ツルツルした鏡面仕上げで、ドームのように丸みを帯びたベゼル。
2007年のマイナーチェンジにより、現行の『エアキング』や『パーペチュアル』等に使用されるようになった。ロレックス公式サイトでは、正式に「ドーム」と記載されているが、並行輸入店等では、引き続き「ポリッシュ」や「ポリッシュド」と表記している店が多い。
ロレックスは1910年、腕時計として世界で初めてクロノメーター試験に合格、現在は大部分のモデルが認定を受けています。近年の相次ぐマイナーチェンジにより、かつてはノンクロノメーターだった『サブマリーナー』『エアキング』『パーペチュアル』等も遂にクロノメーターの仲間入りを果たしました。 文字盤上には、それを示す「SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」の文字が堂々と表記されています。
一般に、時計でいうメンズサイズは男性が着けることを想定した文字盤が大きめのものを、レディースサイズは女性が着けることを想定した文字盤が小さめのものを指し、その中間にあたるのがボーイズサイズになります。しかし、実際には公式にメンズ・レディース等と名言しているメーカーは少なく、カルティエのように大きいものから順にXL・LM・MM・SMとしたり、サイズをミリメートル表記のみで表しているメーカーが大半を占めています。
並行輸入店などでは、使用者のターゲットが絞りやすいよう、便宜上、メンズ・レディース等と明確に分けているところが多いですが、その定義はあいまいな部分も。。。例えば、カルティエのパシャCなどは文字盤の直径が35mmと、ロレックスのエクスプローラー(36mm)とほぼ同等の大きさですが、実際は女性が使用することがほとんどです。カルティエ社でもこのモデルに関しては、『XL・LM・MM・SM』などの表記もしていません。
また、最近では女性向に作られた時計でも直径が30mm台と大きめになっていたり、女性が敢えてメンズやボーイズの時計を身に着けるパターンも多いため、ますますその境界線があいまいになっています。並行輸入店によっては、中間のボーイズサイズは女性ばかりが購入することから、メンズ・レディース(ボーイズを含む)の2サイズで表記しているところもあります。
「イタダキ!」では、独自の判断で、メンズ・ボーイズ・レディースの3サイズに分類しています。